マニエラの哲学

多趣味人間「忍野」がその思想を語り尽くします。ネタとマジメは紙一重。

AVIOT トゥルーワイヤレスイヤホン TE-D01v (物語シリーズコラボ商品)

おはようございます。忍野です。

 

今回はタイトルの通り、イヤホンのレビュー記事になります。

イヤホンマニアとして丁寧に感想を述べていきます…!

AVIOT ONLINE MALLより

 

 

はじめに

購入したきっかけ

インスタの広告で流れてきました。物語シリーズファンなので気になってリンクを踏んだところ、なにやら機能性にも優れスタイリッシュなイヤホンの宣伝が。

イヤホンマニアとか言っておきながら完全ワイヤレスイヤホンを1台も持っていなかった*1ので、考えた末に購入しました。

 

個人的に思う"有線・無線の違い"

メリット・デメリットの観点から、有線イヤホンとワイヤレスイヤホンの違いを考えてみます。

有線イヤホンのメリット

・機種が多く、低コストなものからハイエンドなものまで用途によって選びやすい

・遅延が無い

・音切れしない

・充電する必要が無い

・なくしにくい

有線イヤホンのデメリット

・ケーブルがあるぶんかさばる

・マスクなどと絡まったり、ケーブル同士が絡まる

・シェアしづらい

・断線するとお釈迦になる可能性がある

ワイヤレスイヤホンのメリット

・ケーブルが無い分コンパクト

・断線しない

・取り回しやすいのでスポーティな用途に使いやすく、マスク装着時もストレスが無い

ノイズキャンセリングなどの機能が豊富

ワイヤレスイヤホンのデメリット

・命綱が無いので落としたら結構大変なことになる

・混線などで音切れすることがある

・充電していないと使えない

・かなり高価なものが多い

 

と羅列してみましたが、こんな感じです。

私は7,8年前に一度(完全ではない)ワイヤレスイヤホンを使っていた時期があるのですが、通学時の音切れがとてもストレスに感じ、それ以降有線イヤホン信者だったのですが、有線だけだとどうしても取り回しがしにくい場面も多く、1台は完全ワイヤレスイヤホンを持っていてもいいだろう、ということで今回は購入しました。

 

これらを踏まえた上で、さっそく個人的な感想に入っていきたいと思います。

 

 

本製品の良いところ

デザイン面

まず最初に、ケースとフェイスのデザインがとても好みです。というのも、コラボ商品などの多くはかなり派手なデザインが多く、製品にキャラクターの絵が描いてあったりするものがよくあると思うのですが、そういった派手なデザインだと少し仕事などで使いづらかったりしますよね。

派手さが無く、それでいて分かる人にはコラボ商品だとわかる凄く良いデザインだと思いました。

実際の写真

実際の写真

音質

私は日頃からかなりハイエンドな有線イヤホンを使用していたため耳が肥えている方だとは思っていて、音質に関してはかなり低いラインで想定していたのですが、想像を大きく上回る高音質でした。

というのも、本製品にはノイズキャンセリング機能が付いており、これによって密着間のある音が拾えるようになっているからです。本製品のノイズキャンセリングには通常の倍である4台の小型マイクによって集音する機能が搭載されており、広帯域のノイズを低減してくれているそうで、これは実際に別のノイズキャンセリング機能が搭載されている製品と比較してもすぐにわかりました。

これにより10mmダイナミックドライバー1台(おそらく)とは思えないほどの音質を実現しています。チューニングに関しては、低中高のバランスが良く、特に中低音が大きめにされている気がします。スネアとかハットよりはバスがはっきり聞こえるので、低音好きの方は是非一回聞いてみて欲しいです。

AVIOT ONLINE MALLより

音切れすることもゼロではにですが、混雑した場所でも頻繁に音切れすることなどはなく、ストレスを感じることもほとんどありませんでした。Bluetoothの進化についてはあまり知りませんが、ワイヤレスイヤホンを使っていた当時を知っているだけに感動しました。

 

物語シリーズファン向けのありがたい機能

そして本製品の一番の魅力、システム音声に物語シリーズキャラクターボイスが採用されている点です。

システム音声には作中のヒロイン11人のボイスから選ぶことができます。

"怪"モデル

"蕩"モデル

"怪"モデル"蕩"モデルの二つから選ぶことができ、それぞれシステム音声として選ぶことのできるキャラクターが選択できます。「推しのキャラクターは"蕩"モデルにいるけど"怪"モデルのデザインの方が好き…」みたいな人は困ってしまいますね(笑)

お前忍野とかいう名前で活動してるくせに戦場ヶ原さん好きすぎて"蕩"モデル買っただろ。

私は戦場ヶ原ひたぎが押しなので"蕩"モデルにしました!


着けるたびに好きなキャラクターの声が聴けるのはとても嬉しいですね。

 

※2023.11.29現在、AVIOT公式オンラインショップAVIOT ONLINE MALLでは"怪"モデルは在庫切れになっています。レビュー書くのが遅くなってしまい申し訳ないです…

"蕩"モデルはまだ在庫があるみたいなので、気になっている方は急いで公式オンラインショップにGO!

shop.aviot.jp

 

 

本製品の残念なところ

完全ワイヤレスイヤホンを初めて使ったのでかなりバイアスはあるかと思います。ですのでここではワイヤレスイヤホンの残念なところはカットします。また「音の広がりがもうちょっとほしい…」みたいな音質の部分もカット。

 

本製品にはたったひとつの残念なところがあります。

 

本製品には「マルチポイント機能」と呼ばれる、2台の端末を同時にペアリングできる機能があるのですが、一般的に存在しているペアリングの認証機能がありません。

つまり簡単に言うと、他の人でも簡単に自分のイヤホンにペアリングできてしまいます。

これには対策法が2つあり、

 

・自分の端末を2台接続し、2台とも持ち歩く

→こうすれば3台目以降が接続できないので他からの接続を防げる

・自宅でペアリングしておく

→ペアリング受付時間に上限があるらしく、それ以降なら他からの接続を防げる

 

の2つです。

私は実際に電車の中で他の人につながれてしまう、ということが起こってしまい、

「そういえばペアリングの時に認証機能がなかったよな?」

と思いAVIOT様に問い合わせたところ、ご回答いただけました。

AVIOT様にはこの場を借りて、迅速なご対応に感謝いたします。

AVIOT様よりご回答、一部抜粋

まあつまり本製品の残念なところを簡単に言うと、

「電車の中でイヤホンを出して、自身の端末とペアリングするタイミングにワンチャン他の人がつなぐ可能性がある」

ということです。ただその一点だけです。

私が実際に経験してしまったからアレなのですが、かなりレアなケースですし、その場合の対応不可能ではないのでこれを理由に購入を躊躇する必要はないと思います。

 

おわりに

初めての完全ワイヤレスイヤホンにしてはあまりにも良い買い物だったかもしれません。個人的な完全ワイヤレスイヤホンの敷居が上がってしまいました(笑)

 

ワイヤレスイヤホンを持っていない方や、物語シリーズのファンは本製品はとてもおすすめです。特にワイヤレスイヤホンを持っていない方は、イヤホン店などで本製品のオリジナルの視聴ができると思うので、是非足を運んでみてください。オリジナルの(コラボじゃない)本製品はお値段がとても安いです。(この記事書くために見たけどコラボってどんだけ金かかるねん、正直驚いた)

オリジナルはこちら↓

shop.aviot.jp

 

ということで今回は珍しく商品レビューになりましたが、また暇な時間にゲームとかの攻略記事をかければと思っています!

それではまた~

*1:有線イヤホン信者だった話はあとでします