マニエラの哲学

多趣味人間「忍野」がその思想を語り尽くします。ネタとマジメは紙一重。

弐寺初心者が5ヶ月でSP八段になった話

こんにちは。忍野と申します。

いつもは様々なゲームのレビューや攻略記事を書いております。

 

ご存じの方はご無沙汰です。

 

 

今回は初めてBeatmania IIDXの記事を書いてみたいと思います。

内容はタイトルにある通り、弐寺初心者が5ヶ月でSP八段になった話についてお話ししようと思います。

 

 

はじめに

最初に注意書きなのですが、本記事はTHE SAFARIのガチ攻略記事ではありません

ですのでサファリのクリアや七段合格を目指していらっしゃる方にとっては内容が薄くなってしまうと思います。そこはご了承ください。

 

本記事は、

 

弐寺初心者で、手っ取り早く上達したい方

弐寺に興味はあるが、まだ手を出せていない方

・SP七段以下で、伸び悩んでいる方

 

このようなの方々向けとなります。スコア力を上げたいと思っている方ではなく、クリア力を上げたいと思っている方向けです。

興味がある方はこの先へお進みいただければと思います。

流れで説明した方が良いと思ったので、自己紹介の項目が長めになっています。ごめんなさい。

 

 

 

自己紹介

一応タイトル詐欺にならないように、私のスペックを書いていきます。

 

初めて音ゲーを始めたのは8年ほど前で、最初に触ったタイトルはmaimai orange+でした。知人に誘われて始めました。

当時は音ゲー覚えゲーだと思っており、降ってきたノーツにあわせてタイミングよく叩くのが新鮮であり、とてもハマった記憶があります。

 

その1年後くらいにSOUND VOLTEXに出会います。

途中チュウニズムやjubeatなどの音ゲーも触りはしましたが、メインはボルテでした。かれこれ7年くらいプレーして、VF19.402の暴龍天(弐寺でいうところの皆伝)に至るまでのめりこみました。

 

その頃巷ではBPL(BEMANI PRO LEAGUE)が流行っており、KONAMIの元来の音ゲーである弐寺は認知していましたし、興味を持っていました。

 

しかし弐寺は始めるのに敷居が高いな、と感じ、なかなか1クレジット目を入れられないでいました。

 

 

弐寺は敷居が高い!

私が弐寺の敷居が高いと感じた理由は3つあります。

・ホームのゲーセンのレベルが高かった

・筐体がデカい、ゆえに少ない

・1段高い(物理)

 

順を追ってお話していきます。

 

ホームのゲーセンのレベルが高かった

私は生まれと育ちが東京、大学が大阪であり、いわばどちらも都会でした。

都会は人口が多いぶん、全国の上級者が集まっています。

私が主にプレーしていたのはラウンドワンで、東京だと池袋店、大阪だと梅田店・千日前店でした。

弐寺に限らず音ゲーは敷居が高いと感じますし、上級者が多いので、初心者はひよってしまします。

個人的に原因を考えたのですが、やはり上級者の目の前でプレーするというプレッシャーが大きいのかな、と思います。

ある程度音ゲーが上手になると、基本的に自分のスコアのことしか考えないので初心者のことなんて気にも留めませんが、初心者にはそれが気になってしまうんですよ…

 

それで筐体待ちで並んでいるときに上級者のクリアランプなどが見えてしまうと、さらにビビってしまいます。

 

私の場合「ボルテはできても、弐寺はできない」状態でしたし、後述する様々な理由で弐寺に対してビビっていました。

 

筐体がデカい、ゆえに少ない

これは弐寺や太鼓特有のものですが、シンプルに筐体がデカいです。二人でプレイする用に作られていますからね。

なのでボルテが8台置いてある大型のゲームセンターでも弐寺は4台とかになります。

 

そうすると、同じ人口密度でプレーができなくなります。

 

そうすると、上級者を待たせる可能性が高くなります。

 

別に音ゲーに縦社会があるわけではないですが、自分はそういうところが気になってしまうのでした。初心者がチマチマプレーするよりは上級者が派手にプレーするところが見たいですし、その方が有意義な時間にも感じられます。

 

(まあ実際のところは、初心者がプレーすることでプレイヤー人口が増えて活気が出るので、上級者にとっても嬉しいことなのです。)

 

1段高い(物理)

弐寺の筐体ってなんでステージになっているんですかね。DJブースをモチーフにしているからかもしれませんね。

 

 

個人差はありますが、私にとってはこれらの理由で敷居が高かったです。

ではどのようにして弐寺を始めるに至ったのか、もう察している方がほとんどだとは思いますが書いてきます。

 

 

PHOENIX WANとの出会い

ボルテをもともとプレーしていただけあって、弐寺にも家庭用があることは知っていました。(ボルテにもおうちボルテがあります!)

先に書いたように弐寺は始めるのに敷居が高かったので「家庭用から始めよう」という気持ちは前々からありました。

 

ですが供給や情勢も相まって純正のコントローラーは手に入りにくく、始めたいのにどうすれば…という状態でした。

 

そこで出会ったのがこの動画です。

youtu.be

私がとても尊敬しているIIDXプレイヤーのみつばさんがコントローラーを新調して家庭用で念願のスコアを出す動画なのですが、純正でなくてもこのような素晴らしいコントローラーが手に入ることがわかりました。

 

そこで例のサイトを訪ねてみたところ、幸運にも更にバージョンの新しいコントローラーが売っていました。

www.gamo2.com

流石にいいお値段なのですが、私は酔ったテンションでポチってしまいました

 

これが私と弐寺の出会いでした。

 

BMSとINFINITAS

弐寺を日頃からプレーしている友人にもかねてから相談をしており、

「新しく始めるなら無料だしBMSがいい」

と言われていました。

 

私はPHOENIX WANが届いたその日から、ワクワクしてしまい、7鍵ゲーをプレイしたくて仕方がありませんでした。

 

早速勧められたBMSをインストールしてみたのですが、そもそも弐寺をゲーセンでプレイしている人向けな感じがし、またBEMANIの曲はたくさん知っていたので本家のINFINITASをプレーしてみることにしました。

 

おうちボルテはⅢ GRAVITY WARSのタイトルをプレーしたことがあるのですが、その際はDAOコンでもコンバーターが必要で、かなり始めるのに手こずった経験があります。

ですがINFINITASではコンバーターは必要なく、PHOENIX WANはいい買い物だったと今でも感じます。

 

少し話は戻るのですが、今からINFINITASを始めようと考えている方は、なるべく評価の高いコントローラーを手に入れた方が良いです。長持ちしますし、ボタンのハマりなどの外的ストレスに悩まされることなく音ゲーを楽しめるからです。

これらの外的ストレスは、「もう少し高い額を出しておけば…」という後悔を生んでしまいますし、モチベーションの低下につながってしまうこともあります。(私はおうちボルテがそれでした…)

 

すこし脱線しましたが、ここからが私の弐寺ライフの始まりでした。

 

 

*4まで

元々別の音ゲーをやっていたこともあり、音ゲーの上達方法はある程度心得ていました。(詳しくは後述)

 

とにかくターンテーブルというものになれておらず、利き手である右手でスクラッチを回したかったので2Pで始めました。

とにかく7鍵盤に慣れる必要があったので、運指等も調べないで自分でコツコツ開拓していきながら進めました。

 

そして行き着いたのがこの運指です。

最初の運指

「初めから手首皿かよ!」

というツッコミは置いておいて、ボルテ出身だけあってすべてのボタンをノーツが来たら押せる状態(完全固定)にしておきたかったのだと思います。

やはり別ゲーの地力があるだけあってどの指も縦連や階段には慣れており、同時押しがほとんどなかったこともあって*4まではこの運指で行きました。

 

最初はとにかく押し間違えが多かったです。見えるのに押せない、という状態は私にとって非常に悔しいものでした。

当時はノマゲクリア+Aを目標にしていました。

たしか始めたその日のうちに*4のクリアができていた気がします。

 

*5 AA(N)との出会い

そしてこの運指にも限界が訪れます。

それが*5のAA(N)でした。

 

3つ以上の同時押しが主体であるこの曲は、2Pサイドで始めた自分にとっては一番押しにくいような曲でした。このあたりで「ちゃんと運指の勉強しないとなー」と思いました。

 

その日はたまたまYouTubeでBPLプロのSEIRYUさんが雑談配信をしており、運指のについての質問をさせていただいたのを覚えています。

 

結論から申し上げますと、私は1048式を少しアレンジした形に落ち着きました。

具体的には2Pサイドの6鍵を右手薬指で取ります。

改良した運指



これはあとからわかってきたことですが、この運指で始めたことで4鍵に右手中指が届き、本来なら取りにくい配置も取れるようになっていました。(4鍵を左手人差し指と右手中指で分担します。)

 

そこからはもう一度*4以下の曲を一通りプレーし、運指を体に染みつかせる作業になりました。

 

最終的にはAA(N)を次の日くらいにクリアできました。

 

 

*9まで

次に壁を感じたのは*7だったと記憶しています。*7からは縦にノーツの密度が濃くなり、認識力と鍵盤力の両方を鍛える必要がありました。

*7ができてくると、*8もかなりクリアできるのではないかと思います。この時期は「とにかく弐寺を上達したい」の一心で、数をこなしていました。

*9でさらに速く指を動かすことを求められるようになります。ですが*9も*7・*8の延長で大きな傾向の変化がないので、*7と*8の反復練習で問題は無かったです。*9くらいになると総ノーツ数が増えるので、精度を意識しなくてもコンボをつないでいればスコアが出るようになってきて、別ゲー出身者としてはとても楽しかったです。

自分のTwitterをさかのぼって見る感じ、*9のクリアができるようになるまで1ヶ月かかっていないようです。

 

 

*11まで

そこからはある程度サクサク進み、皿曲が苦手だと感じたときには皿曲を練習し、鍵盤と皿が同じくらいの割合で上達していきました。

そして*10で壁にぶつかります。

 

*9までは全曲クリアできていなくとも、9割方クリアできていれば次の難易度に進んでいました。ひとつ上のレベルの曲がクリアできるようになってくると、その下の難易度の難しい曲も自ずとできるようになります。

 

しかし*10に入ったとたんに指が動かなくなりました。

 

ある程度音ゲーの経験値があったので今までは何とかごまかせて来ていましたが、*10からは押し慣れていない4つ以上の同時押しが降ってくるようになりました。つまりシンプルに譜面が横に広くなります。7鍵の音ゲーに慣れておらず、判定ラインに7個のポイントを置いておくことにとても苦戦しました。

このようにそもそも認識が追い付いていないと感じ緑数字を上げたりしてみましたが、まだ壁を感じたので、そこからは練習の日々でした。練習方法は後述します。

 

また*10からは階段譜面が増え、階段の練習をした記憶があります。

 

*10はとにかくたくさんの曲をプレイしました。ちょうどこの時期にボルテパックが発売されたので、ボルテで遊んだことのある楽曲をプレイすることでモチベの向上につながりました。

*10のクリアがかなり増えてきたころ、*11をプレイしてみようかなと考えます。

 

「何も見えない」

 

先程「*10からは譜面が横に広くなった」と申し上げましたが、*11からはノーツの物量が増え、今度は縦に密度が濃くなります。これも同様に認識力が不足しているということなので、挑戦段階ではないと感じました。

 

そこからはひたすら*10の譜面をランダムオプションを使ってプレイし続けました。この時期はとにかく

・そもそも見えない同時押し

・見えても押せない同時押し

を理解し、少なくしていくという作業の繰り返しでした。

 

最終的にINFINITASをプレイし始めて1ヶ月と1週間くらいで*11がクリアができるようになりました。

 

SP七段

*11のクリアがちらほらできるくらいに認識力が上がったところで、友人から

「そんだけ*11できるなら七段は受かりそう」

と提案されます。

 

私は「まぁボルテやってたし、*12クリアできるようになってからいきなり十段受けたろ」と生意気な考えを持っていたのですが、段位認定を(適切に)受けることで現在の実力の確認とモチベの維持ができるということで、受けてみることにしました。

 

ちなみに多くの先輩DJ様から

「サファリはヤバい」

「サファリは段位の時以外触るな」

ということだけは勉強しており、また癖がつくのは嫌なので、段位を受けるときは段位の曲を意図的にプレイしないようにしていました。

 

段位ゲージが想像以上に軽かったりしたこともあり、割と余裕で合格できました。段位を今まで受けていなかったことで段位ゲージの軽さを知らず、舐めずにプレイできたのは恩恵だと感じます。段位を受けない理由になるかもしれません。

SP七段に関しては配信のダイジェストがありますので、興味がある方はご覧ください。

youtu.be

その頃からゲームセンターでも弐寺をプレイする用になりました。ACでも今期(RESIDENT)の七段に合格できました。

画像

 

 

SP八段まで

*11のAmazing Mirage(A)がクリアできたタイミングで、友人から「今期の八段受かるのでは?」と言われ、ACの方で挑戦することになりました。

画像

割と余裕でクリアすることができました。

コメントとしては2Pのアメミラはミラーがやりやすい気がしているので、2Pプレイヤーの方はミラー段位で挑戦してみても維持かもしれません。アメミラがノマゲクリアできる地力であれば、普通に合格できると思いました。

ちょうど2月・3月が卒論の時期と被っており、あまりプレイできない時期が続いたので七段合格から八段合格まで時間がかかってしまいました。

 

現在

現在では*11のクリアがかなり増えてきて、*12のクリアができるようになりました。初めてクリアできた*12はICARUS(A)でした。

 

 

 

おすすめの上達法・練習法

それではここから具体的な上達法・練習法について書いていきたいと思います!

まず、音ゲーには最強の上達法があります。

それは慣れです。

ただひたすらにプレーを続けていれば、ノーツが見えるようになり、体が自然ということを聞くようになってくれます。

 

ただ何も考えずに連コしていては上達に時間がかかってしまうので、

「早くうまくなりたい!」

と考えた私のおすすめの上達法について書いていきたいと思います。

 

 

全ての曲をプレーする

根も葉もないことを言うかもしれませんが、あるレベルの曲を全てプレーしてみて、1曲もクリアできなかった場合、そのレベルはあなたにとってまだ早いと考えざるを得ません。

例えば*2の曲を全てプレーしてみて、1曲もクリアできなかった場合*1の曲を全てプレーしてみましょう。

 

これは個人的な経験則なのですが、

「*nの一番難しい曲は*n+1の一番簡単な曲より難しい」

と思っています。

ですので、たとえば*1の曲がすべてクリアできているなら、*2の曲もいくつかはクリアできるはずです。

 

 

ランダムオプションを使ってみる

様々な音ゲーでオプションがあるのですが、このbeatmania IIDXというゲームにはランダムオプションが3つもあります。

それぞれ簡単に解説するとこんな感じ。

RANDOM:7鍵盤の配置がランダムになる(7! = 5040通り)

R-RANDOM:正規またはミラー譜面から1〜7レーンずれる(14通り)

S-RANDOM:すべての配置がランダムな鍵盤に振ってくる(気になる方は本記事一番下まで)

 

全ての曲をプレーし、それでも遊び足りない人達のためにこのようなオプションが用意されています。ただ遊び足りない人以外にもオプションは有効で、譜面が見やすくなったり取りやすい配置になることがあります。

 

とはいえ始めたばかりだとこれらの使い処がわからないと思うので、個人的に「いつ使うのか」という部分を書いてみます。

RANDOM:

・正規・ミラーでどうしてもやりにくい配置があるとき

・きれいな階段のせいでクリアできないとき(乱打力に自信がある場合)

S-RANDOM:

・頭がおかしくなるくらい同じことをさせられ、それによって頭がおかしくなりクリアできない場合*1

R-RANDOM:

・それ以外(あまり使わないです、ごめんなさい)

 

こんな感じです*2。基本的に正規・ミラーで遊んでみて、どうしてもできない・しんどい時にオプションを使うようにすることをお勧めします。正規・ミラー特有のきれいな配置とも仲良くしておくことで、階段が上手になったり恩恵があります。

 

逆に、オプションをつけることで意図的に譜面の難易度を上げることができます。

なので反復練習をする際に「これはやりやすい・やりにくい」という配置がわかるようになり、自分の苦手な配置がわかってきます。そのような配置の曲を意識してプレイしてみるのもいいと思います。(単純に右手と左手で得意不得意がある場合は、正規とミラーを入れ替えるだけでも良い練習になります。)

また何回も同じ曲で遊びたい場合に癖がつきにくい、などのメリットもありますね。

 

オプションを有効活用してみてください。

 

 

"耐える"練習をする

「この曲クリアできそうなんだけど、最後の最後でミスをしてしまう」

という方は、この"耐える"練習をお勧めします。

ここでいう「耐え」というのは、苦手な配置が来たときやスタミナ的にしんどい状態でいかにbad・poorを出さないか、ということです。

 

この耐える力を鍛えるために、私が用いるのはこの2つです。

 

乱ハードでのプレイ

よほど上手な人でない限り、初めてのプレイでランダムオプションを使ったりハードゲージで挑む人はいないと思います。

ハードで挑戦することでノマゲよりも緊張感が出ます。何個も連続でミスをするとその時点で楽曲終了です。適度な緊張感が集中力を生むとはよく聞きますが、実際にハードでプレイすることで「1ノートも取りこぼしたくない」という気持ちになります。苦手な配置が降ってきても押す努力を体がしてくれるので、練習の過程で餡蜜がうまくなったりします(ただし最初から餡蜜して妥協しようと考えると上達はしないと思います)。

練習なので何回も曲をプレイすると思います。その過程でランダムオプションを使うことで、癖がつくのを防げたり、様々な配置と出会うことができると思います。

 

先程「後述する」と言った練習方法が実はこれで、ある難易度の曲がクリアできないときはひとつ・ふたつ下の難易度の曲の乱ハードを何回もプレイするという練習です(俗に乱ノックと言われているらしいです)。

 

私はこの方法で今のところクリアできない状況を打破できました。*11までは「練習曲がない」という状況は起こらないと思うので、クリアできなくても焦らず練習すれば大丈夫です。

 

ゲームセンターでプレイしてみる

ゲームセンターで100円入れてプレイすると、2曲目まででクリアできないと次の曲が遊べないですよね*3

これも一種の緊張を生むわけで、「なんとかもう1曲遊んでやろう」と思うはずです。この心理が先程も説明した「1ノートも取りこぼしたくない」という心理と同様の状態を引き起こします。

 

また私はゲームセンターのAC筐体と家庭版のプレイ環境が大きく異なるので、マクロな意味で癖が抜けたりします。

 

疲れたらゲームセンターだと他機種でも遊べますし、息抜きになると思います。

 

 

皿曲に関して

クラッチが多い・スクラッチメインの曲を皿曲と言います。

私は最初から手首皿で始めてしまったこともあり皿曲が苦手なので、あまりちゃんとしたアドバイスはできませんが、皿曲に関しては

「皿曲ほど鍵盤に集中しよう」

という気持ちでプレイすると大体うまくいきます。大体鍵盤7・皿3くらいの意識を割いていればうまくいきます。

 

私が皿曲をプレイする際に考えていることを書いていきます。

・回した皿はちゃんと止める

・皿は回し過ぎてbadハマりするのが一番しょーもない

・基本のバス皿は押す・引くの繰り返し

・押し皿をしたらちょっと待ってみる

・バックスピン(BSS)はゆっくり回せば時間が稼げる

・MSSがあるときほどゆっくり回す

・長いBSSが来たら頑張って片手で押してみる

・鍵盤があるときの連皿は、鍵盤6・皿4くらいの意識で皿の枚数を確認して回す

 

こんな感じですかね。これは私もできていないですが、例えば3:5半固定を練習することで連皿に対応したりするのが一番良いと思います。

 

 

チャージノーツ(CN)に関して

CNは別ゲー出身者の強みだと思っています*4

ある程度CNが上達したら、ランダムをかけて練習しまくるだけです。特に

・1本のCNを押しながら両隣の鍵盤を押す

・2本のCNを押しながら間の鍵盤を押す

というこの2つが難しいですので、意識して練習してみてください。

特にHCNがある楽曲をハードで練習するのが良いと思います。1本CN外したら落ちますが、CNを押せてさえいればゲージが回復するので、質の良い練習になります。

 

 

 

おわりに

以上で記事の内容は終わりになります。なにか皆様の助けになることがあれば幸いです。

目標が達成できないと嫌になってしまうこともあるかとは思いますが、IIDXはやはりゲームですので楽しんでプレイすることが何より大事だと思います。

 

なにかコメントやご質問、訂正等ございましたらお気軽にお願いします!

あとライバル登録もお気軽に!

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・本当にどうでもいいスパ乱のパターン総数

 

無限通り、と書いて局注をつけるつもりだったのですが、脚注が長すぎてバグってしまったのでこのように書いています。

正確には無限じゃないです。同時押しなどの概念があるため総ノーツ数から計算することもできず、面倒なのでこのように書いております。正しくは、「同時押しを全て1ノートとカウントした場合の曲の総ノーツ数」を総ノーツ数†としたとき、

 

7^(総ノーツ数†) × _7C_(1回目の同時押しの個数) × _7C_(2回目の同時押しの個数) × ...

 

となります。例えば全部2つ同時押しの1000ノーツの曲の場合、総ノーツ† = 500なので

 

7^500 × (_7C_2)^500 = 7^500 × 21^500 = 4.5 × 10^1083通り

 

となります。

クソほどどうでもいいですがGoogleの名前の由来であるグーゴルという単位があるのですが、1グーゴルが10^100なのでこの例の場合は1グーゴルの10乗以上ののパターンです。

本当にクソほどどうでもいいですが、無量大数が10^68なので我々の愛用するS-RANは無量大数よりはるかに多いパターンがあるんですね。

 

間違ってたらすまん。

*1:一番簡単な例が縦連。同じパターンの配置が続くときなど。

*2:クラッチは変化しません

*3:Pフリーなどを除く

*4:太鼓は知らん