マニエラの哲学

多趣味人間「忍野」がその思想を語り尽くします。ネタとマジメは紙一重。

原神中級者がやるべきこと

前記事:

kanzaki773.hatenablog.com

 

ご無沙汰しています。忍野です。

この記事では前回の記事に引き続き、今流行りのゲーム「原神」について書いていきたいと思います。

 

 

はじめに

本記事は原神中級者向けということで、

「冒険ランク55までのプレイヤー」

を主な対象としています。

 

この記事を読みに来ていただいたプレイヤーの皆様は、

「週1ボス勝てねぇ…」

「深境螺旋勝てねぇ…」

という悩みを持った方々だと思っています。

今回はこのように原神をプレイするうえで何かに行き詰ってしまったプレイヤーの皆様をサポートできればいいな、と思い記事を書いております。

 

上記の悩みを抱えているプレイヤーの皆様におかれましては、これから話す内容を意識してみてはいかがでしょうか。

 

元素とは?

まず、元素についてしっかりと理解しましょう。

元素とはの7つのエレメントのことですね。

原神では

に対してはが有効」

に対してはが有効」

に対してはが有効」

のように単純には考えられません。さらに上記の7エレメントに加え「物理」というものもあります。元素について理解することで、様々な敵に対応することができるようになると思います。

元素について知るべき詳しい項目は以下の4つです。

・元素反応

・元素共鳴

・シールド

・元素熟知

順を追って説明していきます。

 

元素反応を知ろう!

詳しい元素反応については原神wikiなどに乗っているので、実践的に意識すべきことだけを書いていきます。

 

・凍結

元素と元素の反応です。

敵を凍結します。しかしボス級の敵になると凍らないことがあります。

 

・蒸発

元素と元素の反応です。

いずれかの元素が付与された敵に、もう一方の元素を付与することで与えるダメージをアップさせることができます。

ただし、元素によって起こす蒸発の方が元素によって起こす蒸発よりもダメージが上がります。

元素付着状態の敵に元素攻撃をするとダメージが1.5倍

元素付着状態の敵に元素攻撃をするとダメージが2倍

です。

基本的に現在のキャラプールで一番意識して起こせる元素反応になります。

 

・感電

元素と元素の反応です。

元素の追撃が発生します。ダメージは後述の元素熟知を参照します。(以下同)

 

・過負荷

元素と元素の反応です。

元素の追撃が発生します。敵が吹っ飛びます。

 

超電導

元素と元素の反応です。

敵の物理耐性を40%下げます。

 

・拡散

元素と元素以外のその他の元素の反応です。

元素によってもう一方の元素を拡散し、範囲ダメージを与えます。

 

・溶解

元素と元素の反応です。

いずれかの元素が付与された敵に、もう一方の元素を付与することで与えるダメージをアップさせることができます。

ただし、元素によって起こす溶解の方が元素によって起こす溶解よりもダメージが上がります。

元素付着状態の敵に元素攻撃をするとダメージが1.5倍

元素付着状態の敵に元素攻撃をするとダメージが2倍

です。

 

・結晶

元素と、元素以外のその他の元素の反応です。

当該元素に耐性を持つシールドを付与します。

 

以上からもわかるように、原神では「元素反応」を自発的に起こしてダメージを上げていく戦術が効果的です。

様々なキャラがおり一概には言えないのですが、2種類以上の元素を持つようなパーティを意識して組めればよいと思います。これらの元素反応を知ることで、例えば

「ウェンティや万葉で集敵したときに過負荷を起こしたら敵が散ってしまうな」

ということなどを意識できればパーフェクトです。

 

元素共鳴を知ろう!

元素共鳴とは、パーティの4キャラの内同じ元素を持つキャラがいれば発動する永続的なものです。仮に「」の4キャラの場合、元素共鳴と元素共鳴の両方が発動します。

 

元素共鳴については、これさえ知っていれば大丈夫です。

 

元素共鳴が最強

元素共鳴はパーティ全体の攻撃力を25%上昇させます。

 

元素共鳴も優秀

元素共鳴は元素が付与された敵への攻撃について会心率が15%上昇します。

 

③全元素がバラバラな時

全元素がバラバラな時(元素共鳴が起きていないとき)は、パーティ全体の全元素+物理耐性が上昇します。

 

元素共鳴を戦術に組み込んでいくことで、ある程度楽に攻略することが可能です。

例えば、勝てない週1ボスなら全元素バラバラにしてパーティを固くしたり、深境螺旋なら元素共鳴を発動させて敵を倒すのにかかる時間を減らしたり、といった感じです。

 

敵の元素シールドを知ろう!

敵のシールドに対しては、以下のことだけ意識していれば大丈夫です。

シールドの敵には、元素攻撃が有効

シールドの敵には、元素攻撃が有効

シールドの敵には、元素攻撃または元素攻撃が有効

シールドの敵には、元素攻撃が有効

 

これらを理解することで最も得られる恩恵は、やはり最近の深境螺旋で頻繁に目にするアビスの詠唱者への対策です。

アビスの詠唱者は今現在3種類おり、激流(シールド)・淵炎(シールド)・紫電(シールド)です。

 

例えば現在(2022年5月上半期)の深境螺旋12-3では前半にLv.100の淵炎(シールド)2体、後半にLv.100の激流(シールド)2体出てくるので、前半には元素で、後半には元素で火力の出せるキャラが必要になってくることがわかります。

 

元素熟知を知ろう!

元素熟知は元素反応におけるダメージと対応しています。

元素熟知に関して覚えておくべきことは一つだけです。

それは「熟知を上げるなら元素サポーターの熟知を上げるべき」ということです。

風元素キャラが起こす元素反応である拡散は、主に元素キャラの元素熟知を参照します。

なので現状はウェンティ・万葉・スクロース(・早柚)のみ熟知を気にしていれば大丈夫だと思います。

 

聖遺物を強化しよう!

聖遺物については理解していますでしょうか。

ランクが45を超えると、聖遺物秘境の報酬が確定で1個*5聖遺物がドロップするようになります。

聖遺物はキャラクターレベル・天賦レベルが上がるにつれて重要なファクターとなってきます。

聖遺物には2セット効果と4セット効果があり、キャラクターによって「この組み合わせが強い!」というのがあります。

まずは目的の2セット・4セット効果が発動できるような聖遺物を揃えてみましょう。

 

聖遺物のメインステとサブステ

そこまでできた方は、次に聖遺物の「メインステータス」を意識してみてください。

メインステータスとは、聖遺物の名前のすぐ下に書いてあるステータスです。

聖遺物には「花・羽・時計・杯・冠」の5種類がありますが、メインステータスが変化するのは時計・杯・冠の3つです。

聖遺物のメインステータスの一覧

この画像はツイッターで拾ったものです。(どのアカウントがツイートされたものなのか忘れてしまいました。申し訳ないです。転載不可でお願いします。)

画像のように、花と羽はそれぞれHPと攻撃力しかメインステータスが存在しません。

時計(画像では砂となっています)・杯・冠は多様なメインステータスがあり、厳選は大変かもしれませんが、キャラにあったメインステータスの聖遺物が組めると一気に強くなります。

 

聖遺物にはサブステータスというものも存在するのですが、こちらは気にしなくて大丈夫です。

気にすると原神が終わらないからです。

 

基本的に冒険ランク55を過ぎて、ストーリーもやることがなく、探索も全エリアの探索度100%で、日常的に使うキャラのレベル上げ武器レベ上げ天賦上げ聖遺物メインステ適合も終わった方のみ挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

サブステも気にする人がいらっしゃると思うのですが、それは別の記事でまとめたいと思います。一緒に頑張りましょう。

 

若陀龍王の倒し方

ここからは具体的な週1ボスの倒し方を紹介していきます。

申し訳ないことですが、トワリン・アンドリアス・公子は省略します。勝てない方は気軽にコメントしてください。一応ノーダメでの勝ち方についてもお答えできます。

 

基本的に、*5岩元素長柄武器の「鍾離」というキャラを持っているならばどの週1ボスでも攻略できます。(まあ攻略と言うかどうかは置いておいて…)

以下では鍾離を持っていない人向けの立ち回り解説となります。

 

若陀龍王は、その元素タイプが4種類に決まっています。

の4種類です。

個人的には楽だと思うので、この元素タイプの若陀と戦うようにしてください。

若陀竜王戦では、基本的に一切攻撃を食らわないことが攻略の近道と言えるでしょう。

 

若陀龍王は1/3程度体力を削ると、元素エネルギーを吸収しながら踏み鳴らし攻撃を行います。

この踏み鳴らし攻撃は非常に強力なので、一度攻撃の手を緩めてすぐに若陀龍王から離れましょう。元素変化したのち更に1/3程度体力を削るともう一度踏み鳴らし攻撃をしてくるので、その際も同様です。

 

元素状態の若陀は、自身を中心に水滴を回転させます。若陀本体に張り付いて攻撃していればこの水滴には当たらないので、若陀の体力が削れて踏み鳴らし攻撃を躱す際に水滴に当たらないように注意してください。

 

元素状態の若陀は自身の尻尾を中心に帯状に元素攻撃をしてくるのですが、攻撃をする直前に尻尾付近にいることで攻撃の当たらないエリアを特定することが容易になります。

攻撃を躱しつつ、最後に出てきた若陀を攻撃すればOKです。

 

元素状態の若陀はキャラの進行方向に氷柱を降らせます。氷柱の攻撃範囲はキャラの足元に表示されるので、今まで進んでいた方向とは逆方向に進むと避けやすいです。

攻撃を躱しつつ、最後に出てきた若陀を攻撃すればOKです。

 

淑女の倒し方

淑女は、若陀と異なりすべての攻撃を避けつつ倒すことはほぼほぼ不可能です。エリアダメージもあるためです。

ですので必ずパーティにヒーラーを入れましょう。それもジンやベネットのように爆発で回復するキャラではなくスキルで回復できるキャラの方が安定して戦うことができます。

前半はあまり言うことがありませんが、後半は淑女に動き回られるとかなりの広範囲にダメージエリアができてしまうので、四隅の回復注は壊さずにいる方が賢明だと思います。

 

個人的には唯一ノーダメージで倒せていない週1ボスです。

 

鳴神(雷電)の倒し方

鳴神(雷電)は攻撃を食らわないとなると、かなりの入力を求められます。なので安定してクリアするとなると淑女同様、ヒーラーが必須だと思います。

鳴神戦では中盤、本体が分身することがありますが、その際は2連撃を行う分身が鳴神本体です。

また終盤、即死ダメージを飛ばしてくる攻撃があるのですが、その際は近くの球体を元素攻撃することでその球体を中心としたシールドを張ることができます。

またこの際、雷元素攻撃であればすぐにシールドを展開できるため、まだ勝てていない人は元素キャラをパーティに入れるとよいでしょう。

最終盤、3本の柱を立てる波動攻撃は、波動に合わせてジャンプがダッシュで攻撃を避けることができます。

これらを繰り返して倒していきます。

 

おわりに

さて、本記事では「原神中級者がやるべきこと」を書いてみました。そのほとんどが

「元素とは何か」

で終わってしまったのですが、恐らく最初に挙げた

「週1ボス勝てねぇ…」

「深境螺旋勝てねぇ…」

という悩みを持った方々はその他の内容をわかりきっていると思います。

 

「ギミックがわからない」などありましたら随時相談に乗らせていただきます。

時間が合えばお手伝いします。

 

この内容を超えて疑問点や訂正等ある方は気軽にコメントしていただければ幸いです。

 

聖遺物のサブステに関する話はいずれ記事にしたいと思います。

 

それではまた。

 

次記事:

kanzaki773.hatenablog.com